| ハトヤ物語 − その壱 − |
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| ハトヤは太平洋戦争終戦の翌年、昭和二十一年四月に冷凍菓子並びに水産煉製品製造小売業として、料理人であった、松本辰次郎によって創業されました。社名は平和の願いを込め、平和のシンボルである「鳩」から「ハトヤ」と名づけられました。
創業者の辰次郎は戦前から戦中にかけ、姫路市内で「辰乃屋」という料理屋を営んでおり、料理、食材の知識は豊富にありました。終戦後の食糧難の中にあっても、姫路は瀬戸内海に面し、その中でも播磨灘という海の幸の宝庫を持つ好立地のため、原料となる魚は当時、豊富に獲れておりました。料理人であった辰次郎が「自分の才を生かして、何か、人々に食べてもらえる物はないか?」と考え、思いついたのが、魚を使った料理の一品である「蒲鉾」でした。 |
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