2025年8月22日

【はもシリーズかまぼこ】ハモとわたしと夏のカタログ

8月も終わりに近づき、あの容赦ない夏の暑さも、
ようやく「まあまあ、暑さもこのへんで」と
言ってくれているような今日このごろ。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

ハトヤかまぼこオンラインショップhttps://www.hatoya.gr.jp/
おかげさまで、この夏にお届けした「夏限定ハモ商品」が
ご好評をいただき、そろそろ品薄となってまいりました。
本当にありがとうございます。

覚えていらっしゃいますか?
初夏にお送りしたダイレクトメールの中で、
ちょっとした「ハモ特集」をお届けしました。

ハトヤの夏ギフト2025特集ページ
ハモは栄養たっぷり、旨味たっぷり、でも骨もたっぷり。

扱いが難しい、まさに“手のかかる美人”のような魚。
だからこそ、職人の技で骨を処理し、
美味しいかまぼこに仕上げて、
皆さまの食卓にお届けできる…という、
ハモ愛に満ちた特集でした。

…ここまでは、よかったんです。
問題は、その特集に添えた「イラスト」と「文章」。

親しみを込めて、やわらかく、わかりやすく…

と試行錯誤して描いたものが、上司のチェックでまさかのストップ。

「もっと真面目に」「もっと品よく」「もっと魚らしく(?)」
と、なかなかのリテイク地獄に突入しました。

何度かやり直ししつつも、最終的にOKが出たバージョンが、
皆さまのお手元に届いたカタログです。

それでも…やっぱり捨てきれないんです。
最初に自分で考えた“原案”のハモキャラ。

どうしてもかわいくて、愛着があって、
なんというか「おまえはおまえで、よくがんばったな」
と声をかけてあげたい気持ちになるのです。

そこで、上司の許可をもらって、
今回このコラムの最後に“幻の初期案”を
そっと添えさせていただきます。
どうか笑ってやってください。

これからも、かまぼこを通じて
楽しいチャレンジをしていきたいと思っています。

もし、原案ハモへの感想や、
あたたかい励ましのお言葉などいただけましたら、
泣いて喜びます(ほんとに泣きます)。

それでは、季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。